ハワイ旅行 税関申告書の書き方や出入国情報 ポケットチェンジ設置場所
ゴールデンウイークや夏休みにハワイ旅行に出かける方も多いと思います。
そこで、ハワイ旅行に出かける前に、出入国情報の手順や税関申告書の書き方など、情報を知っておくことをおすすめします。
事前に情報を知っておけば、いざ手続きの時に慌てずスムーズな手続きが出いますよ。色々と紹介していますので、是非事前にご覧いただき参考にしてみて下さいね。
日本からハワイへの出国手続き
チェックイン
飛行機出発の2~3時間前を目安に、各航空会社のカウンターや自動チェックイン機で搭乗手続きを行います。
カウンターでは、航空券とパスポートを提示して、荷物を預け、搭乗券を受け取ります。
インターネットで航空券を予約した際の予約番号を覚えておく、また、印刷した紙を持っていくとスムーズです。
アメリカへの国際線や、アメリカ国内線(ハワイ島などへの乗り継ぎなど)は、スーツケースに鍵をかけてはいけませんので、スーツケースには貴重品を入れないようにし、ベルトを装着しておくようにしましょう。
セキュリティチェックを受ける
X線による手荷物検査とボディチェックを受けます。
モバイルバッテリーやカメラの予備電池、ライターなどは預け荷物にいれることは出来ませんので、手荷物として持ち込みます。
ちなみにライターは一人一個までと決まっています。
また、手荷物としては持ち込めない刃物類(ハサミも)などの危険物や、既定の量を超える液体(ジェルやクリーム、スプレー類)は、あらかじめ預け荷物の中に入れておきましょう。
税関について
日本からハワイへ携帯する高額商品、時計やジュエリーなどがある場合は、「外国製品持ち出し届」を税関に提出しましょう。
私の経験では、ロレックスの時計を届け出たほうがいいか、職員に聞いた時は、届け出なくていいと言われたのですが、念の為、やはり届けたことがあります。
もし、分からない場合は、職員に遠慮なく聞いてみましょう。
出国審査について
カウンターに並んで係官にパスポートと搭乗券を提示して出国審査を受けます。
成田や関空では、顔認証ゲート端末も順次導入されてきていますので、顔認証の場合は比較的スムーズです。
顔認証端末の場合は、パスポートにスタンプは押されません。
アメリカへの入国の手続き
到着したら
飛行機を降りて到着したら3階へ進みます。連絡通路でメインターミナル2階の入国審査へ向かいましょう。
入国審査について
入国審査窓口でパスポートと機内で配られる税関申告書と、帰りの航空券を提示します。税関申告書は、家族の場合は1枚で大丈夫です。
入国審査の際には、顔写真の撮影と指紋採取が実施されます。
過去にESTAで入国したことがある場合は、端末での入国手続きも可能ですが、前回と同じパスポートであることが条件です。その場合、税関申告書の記入は不要となります。
スーツケースを受け取る
1階で自分の荷物を受け取ります。自分の乗ってきた飛行機の搭乗便名が提示されているターンテーブルに向かいましょう。
万が一、荷物が破損していたり、紛失して見当たらない場合は、クレームタグを見せて係員に申し出ましょう。クレームタグとは、搭乗手続きの時に渡される荷物タグのことです。
税関検査について
税関に申告するものがなければ、緑のランプ、申告するものがあれば赤のランプに並びます。
機内で記入した税関申告書を提出します。ちなみに、肉や肉製品、植物、果物を持ち込むことは禁止されています。
もし機内でバナナなどのフルーツが出て食べずに持っていたりすると違反することになってしまいますので、気を付けてください。
また、カップ麺や粉末のスープなどを持ってきている場合は、税関に申告しなければいけません。
ハワイの場合、ABCストアなどで購入すれば全て揃いますので、余計な荷物は持っていかず、現地調達するのがおすすめです。
税関申告書の記入方法
税関申告書は行の飛行機の機内で配られます。
全てローマ字で記入しましょう。
あらかじめ、宿泊するホテル名や住所を調べておくと、スムーズに記入することが出来ます。
下記にも主要ホテル住所の英語を載せていますので、是非ご利用ください。
①上の段….姓 下の段….名
②生年月日(月、日、西暦年の下2ケタの順番に記入)
③一緒に旅行している家族の人数
④米国滞在先のホテル名から順に記入 → 住所 → 滞在先の市名 → 滞在先の州名(ハワイの場合、HIもしくはHAWAIIと記入)
【例】シェラトンワイキキの場合の住所:SheratonWaikiki 2255 Kalakaua Ave., Honolulu, HI
⑤パスポート(旅券)発行国
⑥パスポート(旅券)番号
⑦居住国
⑧経由国(なければ空欄で)
⑨利用航空機便名(搭乗券に記載されています)
⑩旅行の目的
⑪記載されている品物を持ち込んでいるかどうか
⑫家畜のそばにいたかどうか
⑬1万ドルまたは相当額以上の現金や金融商品の持ち込み
⑭市販用商品の持ち込み
⑮旅行者であれば市販用品を含む米国内に残す予定の物品価値総額があれば記入(なければ空欄)
⑯署名(パスポートの署名と同じ記入で)
⑰記入日(月、日、年の順番で記入)
ワイキキ主要ホテルと英語住所
モアナサーフライダー英語住所
Moana Surfrider, A Westin Resort & Spa
2365 Kalakaua Avenue, Honolulu, HI
シェラトンワイキキ英語住所
SheratonWaikiki
2255 Kalakaua Ave., Honolulu, HI
ロイヤルハワイアン英語住所
The Royal Hawaiian, a Luxury Collection Resort, Waikiki
2259 Kalakaua Avenue, Honolulu, HI
ヒルトンハワイアンビレッジ英語住所
Hilton hawaiianvillage
2005 Kalia Road Honolulu, HI
シェラトン・プリンセス・カイウラニ英語住所
Sheraton princesskaiulani
120 Kaiulani Avenue, Honolulu, HI
プリンスワイキキ英語住所
Prince Waikiki
100 Holomoana St, Honolulu, HI
アウトリガーワイキキビーチリゾート英語住所
Outrigger
2335 Kalakaua Avenue Honolulu, HI
ハイアットリージェンシー英語住所
HYATT REGENCY
2424 Kalakaua Avenue Honolulu, HI
アロヒラニワイキキリゾート英語住所
alohilani resort
2490 Kalakaua Avenue, Honolulu, HI
ハワイから日本へ帰る時の出国手続き
空港へ向かう
空港ではセキュリティチェックに時間がかかることがありますので、出発の3時間前には空港へ到着しておくのがおすすめです。
実際、ハワイアン航空を利用したとき、セキュリティチェックにものすごく時間がかかってしまい、出発の30分前ギリギリでお土産などを買う余裕はありませんでした。
航空会社によっては、インターネットでサイトからオンラインチェックインが出来る場合もあります。
チェックインと出国審査について
利用するチェックインカウンターや自動チェックイン機で手続きをします。アメリカでは出国審査は特に行われていません。
セキュリティチェックと搭乗について
手荷物の検査とボディチェックを受けます。チェック後、搭乗ゲートへ向かいます。日本出国の時と同じで、液体やライターの機内持ち込みは制限されていますので気を付けましょう。
日本への入国手続き
検疫の検査
機内で検疫の質問票が配られますので、必要事項を記入して提出します。体調の悪い人は健康相談室へ行きましょう。
入国審査について
日本人と書かれている列の入国審査カウンターへ並び、パスポートを提示します。主要空港では、出国の時と同じく顔認証ゲートも利用できます。
スーツケースの受け取り
搭乗便名が表示されているターンテーブルで自分の荷物を受け取ります。もし荷物が見つからない場合は、クレームタグを係員に見せて申し出ましょう。
動植物検疫や税関について
動植物や加工品を持ち帰った場合、輸入検査を受ける必要があります。持っていない人は税関へ向かいます。
税関では、携帯品、別送品申告書がある場合は記入し、免税範囲内の人は緑の検査台へ向かいます。免税範囲を超えている人は、赤の検査台へ並びましょう。
帰国時の免税範囲は?
- 酒類 3本(1本760ml程度のもの)
- たばこ 紙巻400本、葉巻100本、その他500gのいずれか。加熱式たばこは個装20個。
- 香水 2オンス
- その他、品物の合計額が20万円を超える場合、20万円の枠に収まる品物が免税。それ以外の物は課税対象になります。
ポケットチェンジ設置場所は?
ポケットチェンジは空港や駅に設置された便利なマシンになります。
海外旅行で余ってしまった硬貨を、帰国後に空港などに置いてある専用端末で操作するだけで、電子マネーやギフト券に交換できるサービスです。
このマシンを使いえば、もう海外旅行で余ってしまう現金を心配する必要はありません。
羽田空港 国際線ターミナル到着ロビー 2階
羽田空港国際線ターミナル駅2階
成田空港 第1ターミナル中央ビル本館1階
成田空港 第2ターミナル3階 出国フロア61番ゲート手前
関西空港 国際線出発ゲートエリア 北ウイング・南ウイング
関西空港 国際線到着フロア到着口 (北、南)
新千歳空港 国際線到着ロビー2階
中部国際空港 旅客ターミナルビル アクセスプラザ2階
福岡空港 国際線旅客ターミナルビル到着ロビー1階
まとめ
昔から日本人に人気のハワイですが、最近また更に人気が高まっていますね。
初めてハワイに訪れる方も、ある程度の流れを理解しておけば、いざという時に安心です。
楽しいハワイ旅行にするために、事前に準備をしたり情報収集は大切です。
ハワイの青い海と自然を満喫して沢山の思い出を作ってくださいね。