イギリス留学での持ち物やホームステイ先への喜ばれるお土産は?
イギリスでは沢山観光にもいきましたが、一番の思い出は実際にホームステイをしたことです。
ホストファミリーと一緒に過ごして学生時代の貴重な体験をすることが出来ました。
ここでは、イギリス留学に出かける時の持ち物や気候、服装や日本から持参するお土産について紹介していきたいと思います。
イギリス旅行や留学の準備、ホームステイ先へのお土産を用意する時の参考にしてみて下さいね。
イギリス留学する時の持ち物について
イギリス留学に出かける準備として、忘れ物がないよう持ち物を事前に確認しましょう。
服装や持っていくといい物
基本的な服は、行く時期の気温に合わせて選ぶようにすれば大丈夫です。
服の注意点としては、Tシャツやトレーナーに英語の文字やロゴが書かれているデザインのものです。
英語のロゴデザインの意味があまりにも不謹慎な内容だと相手を不快にさせてしまうかもしれません。
事前に意味などを確認して、非常識なものは着ていかないように注意して下さい。
足りないものは現地で購入すればいいです。
もちろん洗面用品など購入出来ますが、心配な場合は事前に日本で準備をして使い慣れたものを持っていくのがいいかもしれません。
また、イギリスは雨も多いですが傘をさして歩いている人は少ないです。
折りたたみ傘を持っていったり、カッパのようなフードが付いた服があれば持っていくようにします。
レンタルWiFiを用意しておく
日本との連絡手段や、現地での先生や添乗員との連絡手段としてスマホがあります。
スマホを海外で利用する時、そのまま使ってしまうと高額な請求金額になってしまいます。
そのため、海外で使用できるレンタルWiFiを事前に借りて持っていきましょう。
イギリスにお勧めのレンタルWiFiの記事はこちら↓
変換プラグはどれを選べばいい?
イギリスでは日本の電化製品のコンセントはそのまま使用することが出来ません。
必ず変換プラグを持っていく必要があります。
変換プラグを持っていかないと、スマホの充電もすることが出来ません。
電気屋さんでイギリスで使用できる変換プラグを購入して準備をしておきましょう。
イギリスの変換プラグの種類
イギリスで使用できるのは4タイプのプラグになります。
- BFタイプ
- B3タイプ
- Bタイプ
- Cタイプ
実際には基本的にBFタイプがあれば大丈夫です。
前回イギリスに行った時は、ホテルでもBFタイプ、ホームステイ先でもBFタイプのプラグのみで使用することが出来ました。
しかし、各ホテルやホームステイ先の家によってプラグタイプが違う可能性もあります。
事前に分かれば確認しておくのがいいですね。
もし分からない場合は、これらの4タイプの変換プラグがあれば大丈夫だと思います。
食品の持ち込みについて
食品の持ち込みについては国ごとに持ち込んでいい物の規定が違います。
イギリスへの肉と乳製品の持ち込みは禁止
肉と乳製品の持ち込みは禁止です。
そのため、肉が入っているカップ麺やレトルトカレーなども当然禁止となります。
肉のエキスが入っているスープなども禁止となるので、食品パッケージの裏面をきちんと確認しておきましょう。
また、乳製品も禁止なので、チーズを使ったスナックなども対象となります。
子供の粉ミルク等は例外として認められています。
野菜やフルーツは一部禁止
野菜とフルーツは種類によって禁止だったり大丈夫だったりします。
特にじゃがいもやクリは禁止となっています。
その他の種類は制限内での持ち込みは可能なものも。
しかし、よく分からずに持ち込んでしまい税関で没収となってしまう事があるかもしれませんので、野菜やフルーツは個人的には持っていかないのがいいかなと思います。
持込OKなものは?
精米は申請をして許可が出れば持込可能となりますが、レトルトのお粥などは持込んでも大丈夫です。
また、魚類に関しては持込がOKなんです。
そのため、インスタントみそ汁は鰹出汁やいりこ出汁だと思いますが、魚類なので問題なく持ち込み可能です。
海外から日本への肉製品持ち込みについて
2019年4月22日から、海外からの肉製品の持ち込みについて、違法な持込に対する対応が厳格化されました。
手荷物の中に輸入申告のしていない肉製品など、畜産物が確認された場合は罰則の対象になります。
輸入検査を受けずに畜産物を持ち込んだ場合、3年以下の懲役または100万円以下の罰金となってしまいます。
ジャーキーなどを購入して持ち帰る時は、きちんとした申告をするのを忘れないように。
任意放棄の有無に関係なく、違法な持込は絶対にしないように注意しましょう。
イギリスの気候は?
イギリスには四季があります。
冬が長くて気温は低く、朝の最低気温は2℃前後でとても寒いこともあります。
10月にイギリスに行った時は、もうすでに寒く日本の冬のような気温でした。
朝方は特に冷えて凍えるような寒さだったのを覚えています。
10月~3月頃までは寒いので服装にも注意しましょう。
4月中旬からはエイプリルシャワーと呼ばれる春の嵐が起こります。
雷を伴った雨が降るのでカッパや折り畳み傘があると便利です。
6月~8月は夏に当たりますが、日本のような猛暑ではなく、平均気温は20℃前後と比較的過ごしやすい時期になります。
サマータイム実施のため夜は21時頃まで明るいですし、晴天が続き湿気も少ないので旅行には最も適しています。
9月は日本と同じように紅葉シーズンになり綺麗な景色を楽しむことが出来ます。
イギリスでの服装について
イギリス旅行で短期間だけ訪れるという場合は、好きな服を着ていけばいいと思います。
しかし、長期間ホームステイをする際は楽で汚れても構わない服を選ぶのをお勧めします。
長期間となると洗濯をしなければいけません。
海外の場合、洗濯をしてそのまま乾燥機へということがほとんどです。
乾燥機を使用すると縮んでしまったり傷んでしまったりという事があるかもしれません。
気にせず洗える服をもっていくのがいいですね。
また、10月からはかなり寒い日が続きます。
特に朝方はかなり冷えますので、防寒対策をしっかりと考えた服装をもっていきましょう。
やはりダウンやフリースといったものが軽くて扱いやすいので便利です。
夏場でも気温はそれ程上がらないので、羽織るものが一枚あるといいです。
また、雨が多い印象のロンドン、傘をささずに歩いている人も多いです。
そんな時はフードの付いた防水加工の上着などがあるといいと思います。
ホームステイ先への喜ばれるお土産は?
ホストファミリーへのお土産として日本から用意していく人がほとんどだと思います。
お世話になる感謝の気持ちとして、また、ホストファミリーとの話題作りのためにも役立ちますので是非お土産を用意していきましょう。
お土産は高い物を用意する必要はありません。
日本独特の物であったり、自分で工夫して考えたものが喜ばれます。
しかし、中には毎回留学生を受け入れているようなホストファミリーもあります。
定番のお箸や折り紙などはいくつも貰っている可能性があるので、少し工夫して考えるのがおすすめです。
例えば、日本のアニメは海外で年齢を問わずとても人気があります。
日本のアニメキャラクターの商品や日本の漫画も喜ばれると思います。
100円ショップなどに行って日本の文房具などを購入してもいいですね。
その他、ラッキーキャットとして日本の招き猫が人気があったりします。
5本指の靴下なども海外にないので、意外に喜ばれるかもしれませんね。
また、イギリスでは甘いお菓子が好まれます。
日本では定番のキットカットの抹茶味やポッキーなど、日頃食べているようなお菓子が好まれますのでおすすめです。
せんべいや海苔おかき等は意外と好まれない場合があります。
まとめ
イギリス旅行や留学の時の持ち物やお土産について、実際に行った時の経験をもとに紹介してきました。
これからイギリスに行くという方は是非参考にしてみてください。
たくさんの思い出を作って楽しいイギリス滞在となりますように。