「名医のTHE太鼓判」バナナで若返る!健康食材バナナの驚きの効果とは?
日本人が一番よく食べている果物「バナナ」は、一年間で一人当たり平均6キロ購入されているそうです。(6キロは大体30本相当)
そのバナナで様々な検証を行った結果、なんと薬と同じような効果が得られたそうです。
そんなバナナの驚きの効果を紹介していきたいと思います。
寝つきを良くするにはバナナが良い
バナナにはトリプトファンというアミノ酸があります。
トリプトファンは、脳でセロトニン(睡眠誘導物質)に変わるので寝つきをよくするのに効果があります。
バナナはどの部分が一番美味しい?
バナナは下向きに生えています。柄から遠い部分に花が咲くと上向きになり光合成をします。
光合成をすると糖が溜まるので、バナナのお尻の方、柄から遠い部分が一番糖度が高く美味しくなるのです。
バナナは夏に起こる突然死を予防する
脳血管障害は冬に多いイメージですが、実は夏に脳梗塞が多いそうなんです。
気温が30度以上になると脳梗塞の死亡率が上昇し、さらに32度以上になると死亡率が1.66倍まで上昇してしまいます。
気温があがると体温も上がり、体が熱を下げようと大量に汗をかくので体内の水分が減り、血液の粘土が高まってドロドロになってしまいます。
そして血栓が出来てしまい、脳梗塞を発症しやすくなってしまうのです。
そんな血栓を防いでくれる成分がバナナには含まれています。
夏血栓を防ぐ注目の成分はカリウム
バナナのカリウム
猛暑で血液ドロドロ → サラサラに
バナナに含まれるカリウムが血液を固まりにくくし、血栓を出来にくくする働きがあるそうです。
一般的な果物の中でもバナナのカリウムの含有量がNo.1なんです。
可食部100gあたりのカリウム含有量
バナナ 360mg
みかん 130mg
りんご 120mg
カリウムは体の中の余分な塩分を外に出す働きがあり、血圧を下げる作用があります。
血管を柔らかくして、血管年齢を良くしてくれます。つまり、夏血栓に対してダブルの効果があるということですね。
バナナで改善生活!!
血圧190と高血圧の方が、一週間一日2本のバナナ生活をつづけた結果、164まで血圧が下がる結果となりました。
血管年齢も67から61へ若返るという結果に!
バナナは皮をむいてすぐに食べられるので、包丁も必要なく、無理なく続けることが出来そうですね。
国産のバナナに夏の突然死を予防する凄い効果がある
日本に流通している国産のバナナの割合は0.01%です。
0.01%しか出荷されない国産のバナナは、一般的なバナナと比べると皮が薄く、なんと皮ごと食べることが出来ます。
国産で無農薬で作られているので、安心して皮ごと食べることが出来るのです。
果物や野菜の皮は凄く栄養が多く、バナナの皮も抗酸化作用や抗炎症作用があるポリフェノールが含まれているという事が分かっているそうです。
<バナナの皮の栄養素>
ポリフェノール
カリウム
食物繊維
オリゴ糖
トリプトファン
「NEXTファーム宮崎」皮まで食べられるバナナ「NEXT716」
宮崎県川南町にあるNEXTファーム宮崎で、皮まで食べられるバナナ「NEXT716」が栽培されています。
ソフトクリームの様にとろけるバナナだそうで、店頭であっという間に完売してしまうそうです。
海外で生産されるバナナは、輸出までにかなりの時間がかかるので、樹液をすべて吸収する前に収穫し、樹液を吸う事が出来ず皮が厚くなってしまうそうなのです。
しかし、国産のバナナは、出荷ギリギリまで樹液を吸う事が出来るので実が大きくなり皮が薄くなるそうです。
<バナナの抗酸化作用>
皮 → 38%
実 → 3.5%
バナナの皮に豊富に含まれるポリフェノールが血栓を予防!
皮ごとバナナ活用術
バナナの生産者の方のお宅では、バナナが色々な料理に活用されていました。
揚げバナナ
バナナジャム
バナナケーキ
皮ごとバナナちまき など
栄養が豊富なバナナは黒い斑点がある
バナナの黒い斑点はシュガースポットと呼ばれています。
このシュガースポットの正体はポリフェノールで、シュガースポットが出たバナナはポリフェノールが2倍にアップしているということです。
ポリフェノールの多い葡萄と比べると、ほぼ2倍の含有量ということです。
黒い斑点が出てから食べたほうが、効率よくポリフェノールを摂取することが出来るという事ですね。
ポリフェノールが倍増したバナナをキープする方法は?
シュガースポットが出たバナナは、夏の暑い時期、2~3日もすると傷んでしまいます。
そんな時、最高の状態で保存するには「冷凍」するのがいいそうです。
熟しすぎたバナナはポリフェノールなどの栄養素が下がっていってしまいます。
バナナは収穫してから呼吸をしているので、冷凍することによっ呼吸を停める事ができ、傷みを防ぐことが出来ます。
シュガースポットが出たバナナの皮をむいて切り、冷凍しておけばすぐに食べることが出来ますね。
およそ1か月保存可能ということですよ。
バナナで痛風や尿酸値が改善する!?
バナナは、尿をアルカリ性にし尿酸値を下げる働きがあります。
そのため、痛風の発作をおきづらくすることが出来るそうです。
尿酸値の高いかまいたちのお二人が、1日2本のバナナを好きなタイミングで1週間食べ続けた結果、尿酸値10.2→8.3、7.9→7.6と改善がみられました。
尿酸値が-2下がるというのは、薬を飲むレベルと同じだそうで、薬レベルをバナナで1週間でやってしまったということになるそうです。凄いですね!
まとめ
普段からよく食べているバナナの驚きの効果が分かりました。
あまり気にせず食べていましたが、これからはよりポリフェノールを効率よく摂取できるように気を付けながら食べていきたいと思いました。