ホンマでっかTVで紹介 良い家悪い家とは?
ホンマでっかTVで紹介された「良い家悪い家」が参考になったのでまとめてみました。見逃した方は是非参考にしてみて下さい。
突然発症する病気に早期に対応する住宅が販売される?
2019年1月にラスベガスで発表された家は、家の中で脳卒中や呼吸の乱れが家のセンサーで呼吸や脈拍数の変化を管理することが出来るようになるというものです。
IOTで住人の生態データを検知し、異変を把握したら緊急連絡するようなしくみも。未来の家でさらに人の寿命も延びるかもしれませんね。
突発性の病気は約8割が家の中で起きている
突発性の病気、例えば脳卒中や心筋梗塞など、外では無意識に気を張っていて緊張しているため少ないが、家に帰ってきて発症することが多いそうです。
頭の良い子が育つ家とは
熱帯夜を飼っている家は、子供の成績が上がるそうです。
熱帯魚を飼う事は、特にメンタルケアに効果的と言われており、子供のころから水槽の生き物に触れることで、愛情や道徳心が育つ「情操教育」ピッタリなのだそうです。
窓から自然の景色が見えると良い
窓から自然の景色が見える家の子どもは、学習能力が上がるそうです。
例えば、人工的な自然風景でも壁に風景写真が貼ってあるだけでもいいとのこと。やってみる価値はありそうですね。
年収の30%を住宅費に使う事で子供の学力が最も高まる
住宅費をかける=家族を大事にしているということになり、子供が大事にされていると感じ勉学に励む
子供の学力が上がる可能性が高い家賃
年収 | 家賃(月々) |
1000万円 | 25万円 |
700万円 | 17万5000円 |
500万円 | 12万5000円 |
300万円 | 7万5000円 |
100万円 | 2万5000円 |
社交的な子が育つ家とは
自分の部屋がある子とない子を比べた場合、自分の部屋がない子の方が、幼稚園で友達が多い傾向にあるようです。
居心地の良い自分の部屋を持つことは、子供の社交性をはばむものになってしまうそうで、これは、大学生や大人でも同じだそうです。
また、自分の部屋が無い人の方が就職率が高く、逆に自分の部屋が家にある人は、就職率が低い傾向がみられるようです。
家が狭い程家族が親密で社会でも成功しやすい
高度経済成長期の日本は、大きな家に住むことを目指していましたが、狭くてガチャガチャとしていた家の方が全部良い方向に行くという事が分かっています。
結果、広い家はよくないということのようですが、でも広い家に住みたいな。。。
病気になりやすい家の傾向とは
病気になりやすい家とは、例えば、玄関に靴を置きっぱなしにしている、廊下に段ボールがある、片付けられていない等の家は、風邪を引くのが多いそうです。
玄関に靴が散在していると、散らかった靴がある玄関を通るたび、嫌な事を思い出し、ストレスになり免疫系が衰えてしまい病気になりやすいとのことです。
また、廊下に段ボールなどが置いてあると、段ボールを見るたびに片付けなければと思い、それが負担になりストレスになり、免疫力が衰えてくるといわれています。
悪い住宅とは
寝室に昼の服をかけておく家や、寝室の天井が斜めになっている家はがんになりやすいようです。
寝室は眠る場所、寝ている時は完全に無防備になるので、天井の尖り・斜めに恐怖心やストレスになるそうです。
結果、不眠症や免疫力低下にもつながってしまうようです。
観葉植物を置く場合の注意点
弱っている観葉植物がある家は、住人の元気もなくなってしまうそうなので、植物を枯らさない様気を付けたほうが良いという事です。
また、マンションなどの中庭の木は、日当たりが悪いことがあり、帰ってくる度に枯れかけた木を見ると元気がなくなってしまう事が有るので注意が必要です。
枯れる事のない造花は大丈夫だという事ですよ。
女性が幸せを感じる家とは
マイホーム女性よりも賃貸に住んでいる女性の方が幸せという研究結果があるそうです。
アメリカで600人以上の単身女性を対象に調査したところ、マイホームに住んでいる女性の方が幸せではないという研究結果が出ています。
人間は物より経験にお金を使ったほうが幸福度が高まりやすいということが分かっているそうです。
マイホームを購入すると、旅行など経験に費やす時間が短くなる傾向があり、ローンをずっと払い続ける不安からレジャーを楽しむ心の余裕がなくなってしまうとのこと。
この傾向は、最近日本でも増えてきているそうです。
家の匂いが家庭によって違うのはなぜ?
自分の家の匂いと他人の家の匂いの違いは、住人の生活様式や食生活やバクテリアによって全く違う匂いになるそうです。
1人の人間の身体に棲むバクテリア数は、政界人口より多く、個人が特定できるくらいバクテリアの種類も違うそうです。
自分の遺伝子よりも自分のバクテリアの数の方が多いというのは驚きですね。
また、家の匂いに慣れるのは、他の匂いを察知するためだということです。
匂いには危機察知能力があり、日常的に匂いを感じていると、危機を察知できないため、自分の日常的な家の匂いは感じないようになっているそうです。
問題行動を起こす大人を育ててしまう可能性がある家とは
綺麗にしなさいと厳しく育てられた子供は、公共の場で散らかす傾向があるそうです。
片付けた後にきちんとフォローする(きれいになったね!良くできたね!)ことで、公共の場でも綺麗にする子になります。
- 綺麗!良くできたね!⇒公共の場も綺麗に
- 片付けなさい!⇒公共の場で散らかす(公共の場でうさをはらす)
喫煙者の家族がいる家は
家の中でたばこを吸うと、受動喫煙率は15倍といわれていますが、家の中で吸わなければいいというわけでもなく、家の外で吸う場合も受動喫煙率は2倍になるということが分かっているそうです。
たばこの化学物質が体中に付着し、揮発性が高い為、家中に付着してしまうためのようです。
喫煙した後にお子さんを抱っこしたりするのは避けたほうがいいですね。
部屋が広く見える家方法とは
部屋の壁を青くすると部屋が広く見えるそうです。
部屋の壁が青色の方が、奥行きがあるように見えやすく、逆に、部屋の壁を赤にすると狭く見えるということです。
赤色⇒手前に見えやすい
青色⇒奥に見えやすい
奥行きがあるように見える家の順番を色の4原色で比べると次のような順になります。
壁の色を変えなくても、青い小物を奥に置いておくだけで、部屋が広く見えるそうです。
また、部屋を親密な空間にしたい場合は赤色を使うと良いそうです。
部屋の色で気を付ける事は
想像力を高める青色ですが、青色の空間に長く居すぎると、睡眠障害を起こすので気を付けたほうが良いそうです。
また、赤色は興奮させる効果があるので、ストレスホルモンも上昇するようです。赤の空間にいると興奮して、好きでもない物を好きと脳が勘違いすることがあるので気を付けたいですね。
最後に
各方面のスペシャリストによる意見はどれも参考になりますね。
自分にベストな方法で、改めて自分の住む家を見直してみたいと思います。