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大学入試が変わる!? 6団体の英語民間試験どれを受けたらいい?不安と対策

2019/11/01
 
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はじめまして☆さくらこです。 初代Macからのパソコン歴20年以上の主婦ブロガーです。 主婦目線で気になったことなどを色々書いています!

2020年度から新しくなる大学入試ですが、中でも大きく変わる英語の対策について、スピーキング「話す力」が必要となってきます。

それに伴い大きく変わる事は、英語民間試験の導入です。

ここでは英語民間試験の導入や対策・不安について紹介したいと思います。

・2019年11月1日、英語民間試験の導入について2020年度は見送ると延期が発表されました。

大学入試がどう変わるの?

英語では多くの受験生が6つの団体が実施する民間の試験を受ける事になります。

9月19日から一部の予約申し込みも始まっており、新たな試験に困惑する方も多いと思います。

2019年現在高校2年生の生徒は、来年12月から4月の間に、6つの団体が行う英語の民間試験を受けることになります。

ケンブリッジ英語検定
・TOEIC
・TOEFL iBT
・英検
・GTEC
・IELTS

これらの試験の成績は大学側に提供されます。

成績は大学入試センターを通して大学に提出される

一般入試で大学によっては、一定の成績を収めないと願書が出願出来ないとこがあります。

英語民間試験で一定の成績を収めないと
そもそも出願すら出来ない可能性がある

メリットは、成績に応じて加点があるので有利になる場合もあります。

成績に応じて加点があり有利になる場合がある

受験生は6団体のうち、どの試験をうけたらいいの?

英語民間試験と6団体とは

ケンブリッジ英語検定…Cambridge Assessment English(ケンブリッジ大学英語検定機構)

TOEFL iBT...Educational Testing Service

TOEIC…一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会

GTEC…株式会社ベネッセコーポレーション

実用英語検定(英検)TEAP…公益財団法人日本英語検定協会

IELTS…ブリティッシュ・カウンシル・条件付き(IDP:IELTS Australia)

専門家によると、「英検」「GTEC」おススメなのだそうです。

その理由は、この2つの試験は日本の学習指導要領を踏まえて設計されているとのこと。

また、英検などは今まで受けた人も多いということで、現在の高校生にとっても親しみのある試験になっているようです。

英語民間試験対策!スピーキング攻略がポイントに

高校や予備校などでは、大学入試変更に向けてスピーキングに力を入れています。

また、これまでと同様に英語の文法や単語の勉強も非常に重要になってきます。

基本的には、文法を基礎とした読解を上に書く練習などをして、かつ英語を喋るのに慣れていくのが大切だと専門家は説明しています。

どうして英語民間試験を導入するのか

国が英語民間試験を導入する背景には「グローバル人材の育成」という狙いがあるようです。

日本の高校生は「読む」「書く」「聞く」「話す」の4技能のうち、「書く」力と「話す」力が弱いとされています。

そこで、国は「話す力」も測ることが出来る民間試験に注目して、話す力の取り組みを急ピッチで進めているようです。

英語民間試験導入に不安の声も

試験まであと半年となった現在、試験会場などの詳細が未だ未定の場合がります。

また、それぞれの6団体の問題の傾向や受験料が異なっています。

さらに、国立大学のうち、一部の大学がこの制度を活用しないと決めています。

私立大学ではおよそ半数「活用についてまだ決まっていない」と回答しています。

このように、各大学によってもばらつきが見られるので、受験生や親御さんに不安の声も上がっています。

こうした状況に、全国高等学校長協会は、来年度の実施見送りや制度の見直しを文科省に要請しています。

地方に住んでいる場合は、試験会場まで行かなければいけないという負担もありますしお金もかかります。

また、試験の種類によって金額が違ってくるので差があり、不公平感も否めません。

最終的な試験の評価は、6つの団体がそれぞれ行いますが、その基準が主催団体に任されていて科学的統一見解がどこにも出ていないのもおかしなことです。

まとめ

そもそもきちんと来年度から実施されるのかも不安ですが、入試は公平なスタートラインになるべきです。

不公平感をなくし不安を払拭してから実施してほしいと思います。

追記「英語民間試験の導入延期発表」

英語民間試験の導入延期が11月1日に発表され、準備をしていた高校や現高2年生の混乱を招いていると思います。

予約は既に開始されていますし、予約金も払っていたり準備のための塾に通った時間や費用、および参考書や問題集を購入する費用や費やしてきた時間など。

試験は英語だけではありません。

その他の教科にそれらの時間を充てられたかもしれません。

もっと受験生ファーストで考えてほしいものです。

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