TOKYO 2020 聖火ランナー7月1日募集開始!条件や応募方法は?
TOKYO 2020の都道府県別、各実行委員会が聖火ランナーの募集を7月1日から開始しました。
聖火ランナー募集:2019年7月1日~8月31日まで
聖火ランナー応募は一人最大5回まで応募することが出来ます。
聖火ランナーとして約1万人の募集を行うので、一般の方でもチャンスはありそうですね。
TOKYO 2020 聖火リレーのコンセプトは?
TOKYO 2020聖火リレーのコンセプトは「Hope Lights Our Way (英語) / 希望の道を、つなごう。」です。
パリ1924大会のオリンピックまで聖火はありませんでした。
アムステルダム1928大会の際にスタジアムの外に塔を設置して、そこに火を灯し続けるという案が採用されたことが契機となって、現在のような聖火が誕生したそうです。
聖火は大会の数ヶ月前に古代オリンピックの聖地であるオリンピアの遺跡であるヘラ神殿前で採火され開催地まで運ばれます。
開会式当日に最終ランナーによってメインスタジアムの聖火台に点火され、大会が終わるまで灯し続けられます。
聖火ランナー応募条件は?
- 国籍・性別は問わず、2008年4月1日以前に生まれた人(2020年4月時点で中学1年生以上)
- 走行を希望する都道府県にゆかりがある人
- 車椅子利用や介助犬、介助者の同伴も可
- 国籍や性別は問わない
- 反社会的勢力と関係していない
- 個人的な宣伝やPR・政治的や宗教的メッセージを目的としない
兵庫県の聖火ランナー募集について
TOKYO 2020の聖火ランナーについて、兵庫県では44人が割り当てられています。
44人のうち、兵庫県実行委員会では27人のランナーを一般公募すると発表しています。
自己PRや応募動機などを記入して、7月1日から8月31日まで専用のホームページや郵送で受け付けています。
兵庫県の聖火リレーリート
兵庫県の聖火リレー日程は、20205月24日~25日の2日間となり、県内14市を巡る計画になっています。
「天空の城」と呼ばれる朝来市の「竹田城跡」や、世界遺産の姫路城までが1日目、2日目は神戸市の県庁を出発し、南あわじ市・丹波篠山市まで走る予定です。
兵庫県は28番目になります。
28 | 兵庫県 | 2020年5月24日(日)~ 2020年5月25日(月) ————————– 1日目5月24日(日) 豊岡市→朝来市→宍粟市→加東市→小野市→加古川市→姫路市 2日目5月25日(月) 神戸市→明石市→南あわじ市→西宮市→尼崎市→三田市→丹波篠山市 |
1日目は赤で塗られた市を走行し、2日目は金色の市を走行します。
また、兵庫県では2か所でセレブレーションが行われます。
- 姫路市 姫路城三の丸広場
- 丹波篠山市 篠山城跡三の丸広場
他府県ルートはこちらの記事でも詳しく載せていますので是非ご覧ください。
聖火リレー1日の流れは?
TOKYO 2020聖火リレーの1日の流れをざっと紹介します。
1日あたりの聖火ランナー数は、具体的なルートによって変動し、聖火ランナー1名あたりの走行距離は約200m、走行時間は約2分間となっています。
原則1人で走行しますが、一部ルートにおいてはグループでの走行(グループランナー)を行うようです。
リレーを盛り上げるため多くの方が参画できるように工夫されています。
リレー走行は、聖火ランナーと十数台規模の車両からなる「聖火リレー隊列」により行われ、プレゼンティングパートナー4社によるグッズ配布や沿道盛り上げが行われます。
リレーが実施される各市区町村では、出発式(各日最初の聖火ランナーの出発時に、聖火出発を祝うイベント)やミニセレブレーション(市区町村において、聖火の出発・到着を祝うイベント)を行う場合があるそうです。
車両による移動が行われる
1つの市区町村内で聖火ランナーによるリレーを行った後に、次の市区町村へ移動するために車両を利用します。
車両移動の際に聖火は専用のランタンに格納されます。
次の市区町村に到着した後、聖火リレートーチに聖火を点火して聖火リレーが行われます。(車両移動中の聖火の公開は予定されていません)
遠隔地でのリレーでの聖火は?
聖火はギリシャの採火時から「親の火」と「子どもの火」が用意されています。
通常「親の火」のみで聖火リレーが実施されます。
離島などの遠隔地で聖火リレーを行う場合には、あらかじめランタンで運搬しておいた「子どもの火」が活用されます。
「親の火」「子どもの火」を同時刻に使用することはありませんが、どちらかの火を活用して聖火リレーが行われます。
聖火到着を祝うイベントが行われる
1日の最終市区町村でセレブレーション(各日最終聖火ランナーの到着時に聖火到着を祝うイベント)が開催されます。
セレブレーション会場では、様々なステージプログラムの披露や聖火リレーパートナーの展示ブースのほか、1日の最終聖火ランナーがセレブレーション会場に登場し、聖火を聖火皿に灯すセレモニーが行われます。
1日のリレーの終了後、聖火はランタンに格納され、次の日のリレー開始地に車両で移動します。
聖火ランナー当選発表は?
聖火ランナーの選考に通った場合、2019年12月以降に自治体やスポンサーから当選連絡があります。
メールや郵送で当選連絡があるようですので、連絡が無い場合は落選したと思ってよさそうですね。(落選した場合は連絡などはありません)
聖火ランナーの繰り上げ選出について
TOKYO 2020の聖火ランナーに落選してしまってもまだ可能性があります。
走行日の2週間前までに辞退者や欠員が出てしまった場合は、繰り上げ選出となります。
TOKYO 2020組織委員会などから当選連絡が直接入るそうなので、もし聖火ランナーに応募していた場合は最後まで気が抜けそうにないですね。
まとめ
聖火ランナーに当選してトーチを持って走れたらとても嬉しい事ですよね。
走る距離も短いですし、体力が無くても走ることが出来そうです。
日本でオリンピックが開催され聖火リレーを走れるというのは貴重な体験にもなるので、応募も殺到が予想されます。
応募される方は自己PRで聖火ランナー当選を是非勝ち取ってくださいね。