新元号「令和」発表 万葉集から引用 候補は6案だった!令和元年の始まり
政府は4月1日、新元号「令和」を発表しました。
発表された「令和」新しい元号は、はじめて日本の古典「万葉集」から選ばれることとなりました。
令和ということなので、アルファベットで表示するとRとなるのでしょうね!画数を調べたところ、13画でした。
新元号「令和」の「令」の字は、今回初めて元号に採用された漢字になります。
新元号の候補は全部で6案だった!
新元号は「令和」に決定となりましたが、その他に、新元号の候補は「英弘」(えいこう)、「久化」(きゅうか)、「広至」(こうし)、「万和」(ばんな)、「万保」(ばんぽう)などの5案の候補があきらかになりました。
- 「令和」(れいわ)
- 「英弘」(えいこう)
- 「久化」(きゅうか)
- 「広至」(こうし)
- 「万和」(ばんな)
- 「万保」(ばんぽう)
全部で6案だったようです。また、「英弘」と「広至」など6案の典拠は万葉集の他、古事記と日本書紀から引用されていたようです。
首相談話
「令和」は万葉集「初春の令月にして気淑く風和ぎ梅は鏡前の粉を披き蘭は珮後の香を薫す」の文言から引用したものであるということです。
万葉集は色々な人々が読んだ歌集がおさめられており、四季折々の美しい自然などを集めた日本最古の歌集です。
新元号「令和」には、厳しい寒さのあとに春の訪れをうけ、それぞれの花を大きく咲かせることが出来る、そうした日本でありたいという願いが込められているそう。
文化をはぐくみ自然の美しさを希望に満ち溢れた新しい時代を切り開いていくという、決意を新たにしているということです。
元号は皇室の長い伝統と国家の安泰、国民の精神的な一体感をささえるものとなっています。日本人の生活の中に深く根差していくことを心から願っているということです。
山中教授の談話
山中教授の談話では、新元号の数案の中から全員が意見を出し、どれが選ばれてもおかしくない案ばかりだったということです。
令和は多くの方が素晴らしいという意見が多く、令和は美しい元号という印象をもったということです。
IPS細胞も令和の時代に完成させたいと意気込みを語られていました。
新元号で変わることは?
コンピュータエラーの心配は
インターネット時代、新年号により、コンピューターやソフトウエアによってプログラムの変更が必要になってくると思います。
これらのコンピューターで新たに新元号を加える作業が伴います。
ソフトによってはプログラム変更が出来なくて、プログラム自体を改造する必要があったりします。
今後、問題なく新元号が使用出来るようにする作業が必要ですね。
新元号「令和」の時代
昭和から平成、平成から令和へと、人生の中で2回も元号改正を体験するという貴重な経験になったと思います。
早く国民に新元号が馴染み、新しい時代に向けて進んでいけるよう、私も願っています!
平成から令和へと、次の時代にふさわしい新元号となりましたね。新しい時代の始まり、施行は5月1日からとなります。「令和元年」が良い時代になりますように!