リレーアタック対策方法!スマートキー管理は大丈夫?おすすめ電波遮断ポーチ
最近ニュースなどで「リレーアタック」という言葉を聞いたことはありますか?
私もつい最近まで全く聞いたことがなく、テレビニュースで初めてリレーアタックなる行為を知りました。
「リレーアタック」とは?
車のスマートキーからは電波が発信されていて、その発信されている電波を悪意のある人が傍受して、狙った車のロックを解錠し、エンジン始動して盗難する行為のことです。
キャッチした電波を、車両のそばにいる犯人の仲間の所に転送し、車両を盗難するというやり方で「リレーアタック」という名前がつきました。
我が家では玄関の入った所すぐに車のスマートキーを保管していたため、かなり不安になり、対策方法を含め色々と調べてみたのでご紹介していきたいと思います。
スマートキーから出る電波を遮断して盗難を防ぐ方法
「リレーアタック」による盗難から自分の愛車を守るためには、現在の段階では自分たちでスマートキーから出ている電波を傍受されないようにするしかないようです。
スマートキーの電波というのは、金属を通らないので車を降りてロックをしたのち、金属製のカン・もしくはアルミホイルに包む・電波遮断用の専用ケースに入れるなど。
この方法で、少なくとも電波を遮断することが出来て愛車の盗難のリスクを減少する出来ます。
しかし、調べたところ、ブリキの缶の電波遮断能力はあまり高くは無いようです。
アルミホイルで包んでみたところ、一応電波は遮断できていました。
しかし、見た目的にはあまりよくありませんね。
電波遮断ポーチとは?
スマートキーから出ている電波を遮断すると事が出来る商品が「電波遮断ポーチ」です。
我が家ではこのニュース後、すぐにamazonで電波遮断が出来るポーチを探して購入しました。
下記は私が購入したお勧めのポーチです。
スマートキー 電波遮断ポーチ リレーアタックによる車の盗難防止 ZealBea Focus カーセキュリティ ブロッキングポーチ 防犯対策 スキミング防止 高級皮革 カーボン調 ブラック
実際の届いた商品がこちら。
きちんとした作りで、これで799円とは安いですね!見た目も悪くないです。
黒に赤いステッチが入っていてまずまずのデザインで気に入りました!
amazonで購入した、電波遮断ポーチ。
結論から言うと、これおすすめです!
中を開くとシルバーのポケットの部分がありますので、その中にスマートキーを入れます。
ここに入れないと電波は遮断することが出来ません。
こんなポーチで本当に電波が遮断できるの?と最初は思いましたが、実際に使用して試したところ、全く問題なく電波が遮断されていたので安心することができました。
きちんと遮断出来ているので性能は良い商品だと思います。ただ、キーはひとつしか入らない為、マスターキー保管用に2個購入しました。
私はアマゾンプライム会員ですので、送料無料で翌日午前中に商品は到着。すぐに手元に届き使用することが出来ました。
狙われやすい車と場所
メディアで発表されている盗難が多いとされとる車は、1位がプリウスやハイエース、ランドクルーザー、アクア、レクサスと全てトヨタ系のようです。
これらの車種に乗っている方は十分に注意してください!海外での需要が多い為、盗難被害にあいやすいようです。
場所はやはり自宅の駐車場や、契約駐車場の車が60%と多いです。
犯人たちは事前に色々下見をして調べていて、チャンスを狙っているようです。
その他にも、例えば飲食店のパーキングに停めて食事を楽しんでいるすきに、停めてある車を盗まれてしまうなんて言うケースもあるようなので、常に自己防衛が必要になってきますね。
その点、このポーチならそれほど大きくもなく、かさばらないので持ち運びにも良いと思います。
ただ、お気に入りのキーホルダーは大きすぎてケースからはみ出してしまうため、付けれなくなりました(笑)
スマートキーは本当に便利で生活の中に浸透しています。
沢山の荷物を一人で持っている時など、バッグにスマートキーが入っていればクルマに接近するだけで、施錠解錠が簡単にできます。エンジン始動もすぐです。
もちろん、各車両ごとに電波は違っていて、別の車には反応しません。
本来なら電波は微弱なのでスマートキーから約1〜2mくらいまでしか届かないし反応しません。
しかし、リレーアタックでは常に発信されている微弱電波を利用されてしまいます。
車の所有者を窃盗団が尾行して電波を傍受し、電波を傍受し犯人は簡単に窃盗できてしまいます。
各自動車メーカーは現段階でリレーアタックの車両盗難について、対応できていないようです。
まとめ
特に被害の多い車種に乗っている方は不安だと思います。
まずは自分で出来る対策をきちんとして、万が一の場合に備えておくことが大切かなと思います。
そして、今後、スマートキーの電波を傍受されないような技術が組み込まれ、対策が強化されることを願います。
まずは自己防衛で大切な愛車を守るようにしましょう。