子供の不登校は親の対応・親が変わる事で変化がある! 体験談ブログ
我が子が不登校になり学校に行かなくなって、親も色々と学ぶことがありました。
子供が生まれた時のことを思い出してください。
きっとどの親も、元気に自分の元に生まれてきてくれてありがとう!と思ったことでしょう。
初めてしゃべれるようになった時、歩けるようになった時、何か出来るようになるたびに嬉しい気持ちになったと思います。
子供に対してやってはいけない事
成長するにつれて、その良かった!嬉しい!という感情が薄れ、出来ない事への不満、怒りばかりをぶつけるようになってはいけない
例えば、テスト前なのに全く勉強しなくて、勉強しなさい!と怒ってばかりいたり。。。これでは子供も安らげませんよね。
中学生になってもまだまだ心は幼い子供です。
私も出来ない事ばかりが目につき、怒ってばかりでした。
もっと出来たことに対して、お母さんは嬉しいよ!とかありがとう!とか凄いね!と言ってあげることが出来ていれば、もしかしたら不登校にはなっていなかったかもしれません。
子供ではなく、親が変わることが大切
我が家の場合、学校に行けなくなったことは精神的要素が強かったと思います。私はまず、今までの子供への接し方を変えてみました。
出来なかったこと、失敗したことに対しては何も言わない、言いたくなるのをグッと堪えて飲み込みました。
上手くいった出来たことには大げさなほど喜んで、お母さんは嬉しいよ!と気持ちを伝えるようにしました。(子供が小さい頃は出来ていたんですけどね)
子供を怒って押さえつけることは良くないと感じています。子供が自分の意見を飲み込んでしまい何も言えなくなってしまいます。
今までの私は、反抗的な態度にはこちらも同じようなテンションで言い返して怒っていました。
しかし、子育てにおいてそれではダメなんだ、と自分の中で理解することが出来ました。
小学生、中学生、高校生でも同じことです。高校生でもまだ間に合います。親が変わることで子供も変わっていきます。
家族はみんな見方であなたの人生が良い物になるよう、みんな願っていると伝えました。無理して学校にも行く必要はないという事も伝えました。
そうすることで、子供の気持ちも落ち着きを取り戻しつつありました。とにかく、家を安心できる場所にしてあげることに努めていました。
居場所を作ってあげる・家を安心できる場所にしてあげることが大切
もし、自分の子供が学校に行けなくなったら無理強いしないでください。
いつか大丈夫になる日がやってきます。朝日が昇らない朝はありません。我が家の場合もそうでした。
自分で決めさせる
不登校の原因は子供ではなく、親が原因の場合が多いです。
親が変わる努力が必要です。過干渉など多くの事に口出しするのもいけません。
何でも子供自身で決め、自分の力で前に進んでいくことが大切です。
実際に自分が体験して感じたことです。
だからといって、子供をそのまま放っておくという事ではありません。「口は出さず目は離さず」です。
この言葉を胸に子供をずっと見守るのです。
子供が学校に行かなくなって不登校になり、最初の頃はとてもつらい毎日でしたが、今は不登校になって良かったと思っています。
それは子供が私に忘れていたものを気づかせてくれたからです。
あのまま、私が気付く事が出来ずにいたら、もしかしたら高校生で不登校になっていたかもしれないし、下の子も不登校になっていたかもしれない。
家族がバラバラになっていたかもしれない。もっと大変なことになっていたかもしれない。
子供のおかげでダメだった自分に気づく事が出来たのです。
まとめ
不登校にも様々な原因や要因があるかもしれませんが、基本はやはり親が子供を理解してあげることが大切です。
親が子供を理解すれば子供は自分が愛されていると実感し、安心出来る事で落ち着き、状況も変わってくるはずです。
もし今子供が不登校で悩んでいる方に私の体験が少しでも参考になれば嬉しいです。